「WordPressのブロックテーマ、使いにくい…」 「AIにコードを書いてもらっても、テーマの仕様で反映されない…」
そんな壁にぶつかったことはありませんか? 最新のブロックテーマ(Twenty Twenty-Fiveなど)は便利な反面、コードで自由にカスタマイズしようとすると「CSSが効かない」「レイアウトが崩れる」といったトラブルが多発します。
しかし、**AIエディタ「Cursor」と「ある特殊な手法」**を組み合わせれば、これらの制約をすべて突破し、プロ級のデザインを爆速で実装できます。
この記事では、実際に私が検証して確立した**「WordPress × Cursor FTP連携」による最強のトップページ構築フロー**を公開します。
1. なぜ「普通にやる」と失敗するのか?
通常、WordPressのカスタマイズは style.css や functions.php を編集します。 しかし、AIにコードを書かせてそこに貼り付けても、多くの場合うまくいきません。
- 読み込み順序の罠: テーマのデフォルトCSSが強すぎて、自作のデザインが上書きされる。
- 構造の複雑さ: ブロックテーマはHTML構造が特殊で、AIが書いた一般的なHTML/CSSが適用されない。
- キャッシュ地獄: 変更したはずなのに、画面には古いデザインが残り続ける。
結果、「AIはすごいコードを書いたのに、サイトは崩れたまま」という悲劇が起こります。
2. 解決策:ファイルを「完全独立」させる
この問題を解決する唯一にして最強の方法。 それが、トップページを**「完全独立型(All-in-One)」の1ファイルで作る**ことです。
テーマのルール(ヘッダーやフッターの呼び出し)に依存せず、**「このページのデザインは、このファイルに書いたことが全て!」**という状態を強制的に作ります。
必要な環境
- Cursor: コード生成AIエディタ
- FTPソフト: Dreamweaver, FileZilla, Cyberduckなど(サーバーとPCを繋ぐもの)
- WordPress: 子テーマを用意しておくこと
3. 実践!爆速構築の3ステップ
STEP 1:Cursorとサーバーを繋ぐ
まず、FTPソフトを使ってサーバー上のテーマフォルダ(/wp-content/themes/子テーマ名/)をPCにダウンロードし、そのフォルダをCursorで開きます。
これで、**「Cursorでファイルを保存 → 即座にサーバーへ反映」**という環境が整います。
STEP 2:魔法のファイル「front-page.php」を作成
ここが最大のポイントです。 子テーマの中に front-page.php というファイルを作成し、以下の「完全独立型テンプレート」をコピペしてください。
これ一つで、HTML構造からデザイン(CSS)、WordPress機能の呼び出しまで完結します。
PHP
<?php
/**
* Template Name: トップページ(完全独立LP版)
*/
?><!DOCTYPE html>
<html <?php language_attributes(); ?>>
<head>
<meta charset="<?php bloginfo( 'charset' ); ?>">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title><?php wp_title('|', true, 'right'); ?><?php bloginfo('name'); ?></title>
<?php wp_head(); ?>
<style>
body { margin: 0; padding: 0; background: #000; color: #fff; font-family: sans-serif; }
.hero { height: 100vh; display: flex; align-items: center; justify-content: center; }
/* 以降、自由自在にデザイン可能 */
</style>
</head>
<body>
<header>...</header>
<main>
<section class="hero">
<h1>AIを、実務の現場へ。</h1>
</section>
<section class="news">
<?php
$the_query = new WP_Query( array('posts_per_page' => 3) );
// ループ処理...
?>
</section>
</main>
<footer>...</footer>
<?php wp_footer(); ?>
</body>
</html>
STEP 3:AI(Cursor)に指示を出す
土台ができたら、あとはCursor(Ctrl + K)に指示を出すだけです。 CSSファイルが分かれていないので、AIも迷わず完璧なコードを書いてくれます。
【プロンプト例】
「この
front-page.phpを編集して。 デザインは『テック企業のLP風』にしたい。
- 背景は濃いネイビーから黒へのグラデーション。
- サービス一覧は『カード型』にして、横並びの3カラムにする。
- 最新記事を自動で3件表示するPHPコードを含める。」
たったこれだけで、数秒後にはプロ級のデザインが出来上がります。
4. トラブルシューティング
作業中に「あれ?」と思ったらここを確認してください。
- Q. ファイルをアップロードしたのにデザインが変わらない!
- A. ブラウザの強力なキャッシュが原因です。
Ctrl + F5(スーパーリロード)を押してください。
- A. ブラウザの強力なキャッシュが原因です。
- Q. 画面が真っ白になった!
- A. PHPの記述ミスです。FTPソフトで、編集前のファイルをアップロードし直せばすぐに復旧できます。
まとめ:Web制作は「AIとの共創」へ
この「FTP連携 × 完全独立型ファイル」の手法を使えば、ブロックテーマの制約に悩まされることはもうありません。
- デザイン: 自由自在(AIにお任せ)
- 機能: WordPressの強み(記事管理など)はそのまま
- スピード: 爆速
「TOMARU」では、こうした**「現場で使えるAI実装ノウハウ」**をこれからも発信していきます。 Web制作のスピードを劇的に上げたい方は、ぜひこの環境を試してみてください!

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