AIを使ってブログ記事やSNSの文章を作成していると、たまに「少し言い切りが強すぎるかな?」「もう少し柔らかいニュアンスにしたいな」と感じることはありませんか?
かといって、毎回プロンプト(指示文)に「断定的な表現は避けて、柔らかいトーンで書いてください」と付け加えるのは、少し手間に感じることもあるのではないでしょうか。
そんな時にとても便利なのが、Geminiの設定に用意されている**「パーソナライズ設定(カスタム指示)」**という機能です。 今回は、AIの応答スタイルをあらかじめ自分好みにカスタマイズしておく、意外と知られていない小技を共有してみたいと思います。
「カスタム指示」機能とは?
簡単に言うと、**「AIに前もって自分の好みやルールを覚えておいてもらう機能」**です。 ここに前提条件を登録しておくと、Geminiは毎回その情報を踏まえた上で回答を出してくれるようになります。
百聞は一見に如かずということで、実際の画面を見てみましょう。

(キャプション:実際のGeminiの設定画面。「Gemini へのカスタム指示」に好みのルールを追加できます)
今回、私は画像のように**「コンテンツ生成をお願いした時はあまり断定的な表現を避けてほしい」**というルールを保存してみました。
これだけで、次からは何も言わなくても「〜かもしれません」「〜ではないでしょうか」といった、マイルドで読者に寄り添うようなトーンで文章を作ってくれるようになります。 毎回「柔らかくして」と指示するストレスから解放されるので、想像以上に快適かもしれません。
設定のやり方はとてもシンプル
設定方法はそれほど難しくないようです。
- Geminiの画面左下の「設定(歯車マークなど)」から**「あなたの情報(またはパーソナライズ設定)」**を開く。
- **「Gemini へのカスタム指示」**という項目をオンにする。
- **「+追加」**ボタンを押し、AIに覚えておいてほしいルールや好みを自由に入力して保存する。

これだけで設定は完了です。
どんなルールを入れておくと便利?
口調の調整以外にも、色々な使い方ができそうです。
- 文字数の目安: 「ブログ記事を頼むときは、だいたい2000文字くらいで出力してほしい」
- ターゲット層: 「常にIT初心者向けに、専門用語は噛み砕いて説明してほしい」
- 出力形式: 「回答はなるべく箇条書きを使って、見やすくまとめてほしい」
このように、自分がよく使うパターンの指示を事前に入れておくと、AIがより「自分専用の優秀なアシスタント」に近づいてくれる気がします。
まとめ
AIツールは日々進化していますが、こういった「ちょっとしたパーソナライズ機能」を使いこなせるかどうかで、作業の効率や出力される文章のクオリティが大きく変わってくるのではないでしょうか。
「毎回同じような指示を出している気がする……」という方は、ぜひGeminiのカスタム指示機能を試してみてくださいね。